研究

原稿の余白に 粟谷佳司

青弓社のホームページに書いた原稿。 これまでとこれから ――『音楽空間の社会学――文化における「ユーザー」とは何か』を書いて http://www.seikyusha.co.jp/wp/rennsai/yohakuni/blank73.html

フォーク運動と60年代の思想 粟谷佳司

東京フォーク・ゲリラによる「新しい空間」とは何か。 空間から音楽文化を考えるというときに、たとえば三橋一夫はフォークの定義を考察するなかで羽仁五郎について言及している。羽仁は三橋も寄稿していた「週刊アンポ」でインタビューに答えていたのである…

人工音響空間についてのエスキス(粟谷佳司)

人工音響空間についてのエスキス(粟谷佳司) コーネリアスのBreezin'のCueのカバー。このCueはもはやテクノではない。言い換えればCueが製作された当時のテクノというイメージとは異なるということだ。 テクノというのは、反自然の電子音、そしてシーケンサ…