今年の音源(粟谷佳司)

Perfume,ねえ。(2010)
やっぱりパフームははずせなかった。
INO hdehumi,kaleidoscope.(2010)
これも今年後半にいきなり。YMOのカバーが秀逸。
クラッシュ、サンディニスタ! PIL,Second edition.
自分のなかでまだ消化できていないけど、ポストパンクにおけるダブはこれから調べていきたい。クラッシュとPILは音楽的なバックグラウンドが異なるが、ダブをどのように自らの音に消化しようとしていったのかは興味深い。
ダブの実験については、アンディ・パートリッジ(XTC)も聴いてみたいところ。
Miles Davie,Kind of Blue.
菊地成孔NHKの番組の影響。エレクトリック・マイルスはわりと聴いていたけど、Kind of Blueのジャズにおける革新と、サウンドもいいと思う。
坂本龍一,NEO GEO
坂本龍一ワールドミュージック接触していくころのアルバム。このアルバムは、ビル・ラズウェルイギー・ポップなども参加していて、音も低音が利いていて現在でもかっこいい。
コーネリアス,Cue
YMOのカバー。音響空間のアコースティックサウンド。これが細野、高橋の曲であるというのはちょっと興味深い。小山田圭吾スケッチショウのライブにゲスト出演していたと思う。それから「スコラ」でYMO
Twilight Set,Desert Song.(2010)
Twitterで知り合ったバンド。ペダルスティールギターや曲、サウンド、ボイスなどいい音。
フォーククルセダーズ,フェアウェルコンサート
中川五郎,受験生のブルース
現在書いている論文が60年代から70年代の関西フォークで、特にフォーククルセダーズと中川五郎は曲がヒットしたが、その後の活動はかなり異なっていて興味深い。(粟谷)