今年の音源(河原弘樹)

電気グルーヴ「VITAMIN」(1993)「DRAGON」(1994)
BOB MARLEY「EXODUS」(1977)

就職活動時にお世話になった3枚です。ES書いてる時、No Woman No Cryの「Everything gonna be alright」にどれだけ励まされたか。
電気はいわゆる現実逃避のためwwで、この2枚は言わずも知れた名盤ですが、電気のアルバムの中でおふざけ路線から本格的なテクノへ変化し始めた頃の作品で、石野卓球のロマンティシズムが炸裂してます。


BO GUMBOS「BO&GUMBO」(1989)

70年代には日本語でロックを歌うということに絶えず論争が起きていましたが、僕自身洋楽を嗜好する傾向があって、日本語ロックでも歌詞で多くを語る曲は嫌いでした。
しかしこれは日本語がすんなり耳に馴染んできて、このアルバムきっかけで邦楽を多く聞いたのも今年の傾向かもしれないです。
どんとはラブフリ出身て聞いたけど本当?


YMO「浮気なぼくら」「SERVICE」(1983)

YMOの中で一番聞いたのが後期のこの2作品でした。BGMやTECNODELICといった実験的なアルバムよりもポップで耳に馴染むし、何よりも明るいし。


サディスティック・ミカ・バンド「黒船」(1974)

ブログでレビュー書いた通りです。


放課後ティータイム(2010)

これはかなり聞きました。ポストモダン的。誰も傷つけない。特に唯のキャラソンが一番好きかもしれないですね。


やくしまるえつこ「ヴィーナスとジーザス」(2010)
相対性理論シンクロニシティーン」(2010)

荒川UBと四畳半神話体系の影響でよく聞いた2枚。個人的に明石さんの声は坂本真綾よりもやくしまるえつこが似合うと思う。


♪ Vampire Weekend「Contra」(2010)

Talking Headsと同じようにアフロ、カリビアンビートを取り入れさらにはストリングスやエレクトロの要素も融合させたポップな作品です。カリフォルニアの陽気なビーチのイメージが合います。色んな意味で10年代の幕開けがこのアルバムで良かったと思います。


Gorillaz「Plastic Beach」(2010)

スヌープドッグやルー・リード、デラソウル、ショーン・ライダーらそうそうたるメンバーが参加したアルバム。blur用にデーモンが作った曲も含まれているらしく、前作、前々作とくらべても多彩な仕上がりになってると感じました。


Brian Eno「Ambient1 Music For Airports」(1978)

寝るときはコレ。つい最近、空港で窓ガラスから差し込む朝日を浴びながら朝食をとった時にふと見た景色とシンクロしました。


The Brixton Academy?「Vivid」(2010)

唯一ライブに毎回足を運ぶ日本のバンドで、ヒューマンリーグ?やデュランデュラン?が引き合いにだされるようなロマンティックな1枚です。


トクマルシューゴ「Port Entropy」(2010)

おもちゃ箱をひっくり返したような音楽という印象です。京都の旧立誠小学校の講堂で見たライブは、その場所だけ異次元にワープしてしまったかのような浮遊感につつまれて、とても気持ちよかったです。


♪ KIMONOS「KIMONOS」(2010)

ナンバガやZAZENにはない向井秀徳の側面が現れたアルバム。西洋文化東洋文化が融合した大正モダニズム的な感じです。特にThe Girl In The Kimono Dressは最高。


BOOWY「MORAL」(1982)

ここ最近のブームです。ビートパンク。


☆番外編

♪ MOTHER original soundtrack(2004)

クロノトリガー original soundtrack(1995)